おはようございます。
今日は当社でも取り扱っている太陽光発電について、メリット･デメリットについてお話しようと思います。

そもそも雪国で太陽光発電は有効なのか？適しているのか？と疑問に思う方もいるかと思います。

結論から言ってしまうと、雪国での太陽光発電は人によっては最適ですし、おススメです。

最適な面に関してのメリットから一つずつお話していきますね。

○）気温が上がりすぎると発電効率が悪い。

雪国ではパネルに雪が積もって、冬は充分な発電しないのでは？気温が低すぎて発電できないのでは？等疑問に思う方が多いと思いますが、実は太陽光パネルは気温が25℃以上になると発電効率が下がり、結果発電量が下がってしまいます。

事実、九州の夏場気温が上がりやすい地域より、避暑地で有名な地域の方が、夏場の発電量の伸びがいい地域もあります。
なので、必ずしも雪国だから発電できないわけではないのです。
勿論、雪が積もってしまうとその部分の発電効率は下がってしまいますが、その問題については次に取り上げていきますね。

○）パネルに積もった雪は自然にすべり落ちる

太陽光発電はパネルに太陽の光があたり、それを電気に変えて発電しています。なので、パネルに雪が積もってしまうと、光が当たらず発電量が大幅に下がってしまいます。
ですが、あくまで発電しないのは雪が覆っている一部分のみで、雪が落ちて出ている部分に関しては電気を発電できますし、発電の際に発生する熱により雪を溶かし、残りの雪を屋根下へと自然に落とすことが可能です。

更に当社では雪国に適したﾃﾞｻﾞｲﾝの太陽光パネルをご提案しています。傾斜の付いた既存の屋根にﾌﾗｯﾄなﾃﾞｻﾞｲﾝの太陽光パネルを設置することで、より雪が落ちやすく、発電効率を下げずに利用して頂ける様ご提案･施工しています。
(例)

(※W様邸冬場の太陽光パネル )

○)台風の被害が他の地域に比べて少ない

屋根にパネルを設置するので、強風などで枝や石･屋根材等飛んできてパネルが傷ついてしまうことがあります。が、新潟県は台風のルートから比較的外れることも多いです。
他の地域に比べて北陸や東北の方が台風の被害は少なくすみます。

以上が雪国に太陽光発電を設置するメリットについてですが、勿論この他にもメリットは沢山あります。
(月々の電気代を安くできる･非常時の電源確保になる･環境にいい･電気の使用量を目で確認できるので節電意識が高まる　etc…）

では、デメリットは？

と、思う方も多いかと思います。一番のデメリットは初期費用ですよね。

メーカーや規模などにもよりますが、おおまかな目安として、1kWの容量で初期費用が約40万円ほどです。

昔に比べて大分価格は下がっていますが、それでもまだまだ手軽に設置するのは難しいですよね。
他にも、

パネルからの落雪によるトラブルや、設置条件が左右されることなどデメリットは少なくないですが･･･

設置費用に関しては、南魚沼市は市内業者が太陽光発電を設置することで補助金が出たり、設置条件に関しては、当社でお客様の建物に合わせたｼｽﾃﾑを提案できます。
(落雪に関しても、雪止めを付けることでトラブルを回避することが可能です)

更に約１０年太陽光発電を使用することで初期費用を回収可能だと言われています。

雪国で太陽光発電と聞くとデメリットばかり浮かんでしまいますが、実際はメリットも多くあります。

気になっていた･悩んでいた方は是非当社に気軽に相談してみてくださいね。

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有限会社 明興電気
南魚沼市六日町・塩沢・大和・湯沢町の住宅用電気設備工事
融雪・床暖房・輻射式冷暖房・太陽光発電もお任せください！

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